竈神と厠神 異界と此の世の境

講談社学術文庫
カマドガミトカワヤガミイカイトコノヨノサカイ
竈神と厠神 異界と此の世の境
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内容紹介

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目次

  • 1
  • 第1章 竈神の象徴性――生と死の媒介者
  • 第2章 金工と錬金術
  • 第3章 家と火――竈・イロリの火を中心に
  • 第4章 産屋の火――火の媒介機能を中心に
  • 第5章 イロリをめぐる習俗――裸回りの深層
  • 2
  • 第1章 厠考――異界としての厠
  • 第2章 厠と化粧――変身のフォークロア
  • 第3章 黄金と糞便のフォークロア
  • 3
  • 第1章 オタナサマ信仰の周辺――東北地方の家の神信仰を中心に
  • 第2章 オタナサマの性格
  • 第3章 年徳神と疱瘡神
  • 4
  • 第1章 庚申信仰試論――転換の論理としての庚申
  • 第2章 橋の民族
  • 第3章 柿の民族
  • 第4章 狐の民族――「狐に化かされた話」を中心に
  • 第5章 狐火とミカワリ婆さん

製品情報

製品名 竈神と厠神 異界と此の世の境
著者名 著:飯島 吉晴
発売日 2007年09月12日
価格 定価:1,155円(本体1,050円)
ISBN 978-4-06-159837-9
通巻番号 1837
判型 A6
ページ数 336ページ
シリーズ 講談社学術文庫
初出 原本:本書の原本は1986年3月、人文書院より刊行。