白鳥評論

講談社文芸文庫
ハクチョウヒョウロン
著:正宗 白鳥 その他:坪内 祐三
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白鳥評論
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内容紹介

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目次

  • 小説界新陳代謝の期
  • 今年の文学雑誌
  • 文学病
  • 発売禁止について
  • 雑感
  • 「批評」の反応――直木氏の反駁に対して
  • 芸術界の回顧と展望 
  • 文学雑感 文学界
  • 無名作家へ(既成作家より)
  • 文壇年頭の感
  • 「日本浪漫派」その他
  • 批評数片
  • 文芸雑感
  • 批評について
  • 単独批評
  • 文学放談
  • 政治と文学
  • 批評の骨
  • 文壇浮き沈み
  • 小説是非
  • 大学派の文章家
  • 漱石と二葉亭
  • 有島氏の死
  • 残花翁と学海翁――思い出す人
  • 島崎藤村の文学
  • 秋声氏について
  • 秋江に就て
  • 泡鳴を追憶す
  • 小山内薫を追憶す
  • 逍鴎紅露
  • 永井君のこと
  • 現代作家論
  • 太宰治小論
  • 岩野泡鳴
  • 荷風追憶

製品情報

製品名 白鳥評論
著者名 著:正宗 白鳥 その他:坪内 祐三
発売日 2015年08月11日
価格 定価:1,650円(本体1,500円)
ISBN 978-4-06-290270-0
判型 A6
ページ数 288ページ
シリーズ 講談社文芸文庫
初出 本書は福武書店刊『正宗白鳥全集』第十九巻(1985年9月)、第二十巻(1983年10月)を底本として、新漢字、新かな遣いに改め、多少ふりがなを加えました。

著者紹介

著:正宗 白鳥(マサムネ ハクチョウ)

正宗白鳥(1879.3.3~1962.10.28) 小説家。岡山県生まれ。東京専門学校(早大の前身)文学科卒業。キリスト教に惹かれ受洗、内村鑑三に感化される。後に棄教の態度を示すが、生涯、聖書を尊重した。1903年、読売新聞社に入社、7年間、美術、文芸、演劇の記事を担当、辛辣な批評で名を馳せる。『紅塵』(07年)、『何処へ』(08年)を刊行するや、代表的自然主義作家として遇される。劇作も多く試み、『作家論』『自然主義文学盛衰史』『など評論でも重きをなした。『入江のほとり』『人を殺したが…』『内村鑑三』『今年の秋』等、著書多数。

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