新装版 たのしいムーミン一家

講談社文庫
シンソウバンタノシイムーミンイッカ
原作・絵:トーベ・ヤンソン 訳・解説:山室 静 解説:冨原 眞弓
  • 電子あり
新装版 たのしいムーミン一家
自分メモ
気になった本やコミックの情報を自分に送れます

内容紹介

+ もっとみる

目次

  • はじめに
  • 第1章 ムーミントロールと、スナフキンと、スニフが魔物のぼうしを見つける。あらわれた五つの小さな雲。ヘムレンさんが、新しいたのしみを発見する。
  • 第2章 ムーミントロールがおかしなすがたにかわる。そのかたきに、ありじごくのすがたをかえてやる。それからムーミントロールとスナフキンは、こっそりと夜の探検にでかける。
  • 第3章 じゃこうねずみがおそろしい経験をする。どうやってムーミン一家がニョロニョロの島を見つけ、この島でヘムレンさんが、あやうく命をなくしそうになったか。大夕立にあうこと。
  • 第4章 ニョロニョロが夜おそってくる。おかげでスノークのおじょうさんが、髪の毛をなくす。はなれ島でのいちばんめざましい発見。
  • 第5章 飛行おにのさがしているルビーの王さま。マメルクをつった話。どうしてムーミンやしきがジャングルにかわったか。
  • 第6章 トフスランとビフスランが、ふしぎなスーツケースをもってあらわれる。モランがそれを追いかけてくる。スノークが裁判をする。
  • 第7章 スナフキンの旅立ちと、ふしぎなスーツケースが開かれること。なくなったムーミンママのハンドバッグが見つかって、おいわいのパーティーが開かれたこと。さいごに飛行おにが、ムーミン谷にやってきたこと。
  • 解説……山室静
  • ムーミン谷の魅力 2……冨原眞弓

製品情報

製品名 新装版 たのしいムーミン一家
著者名 原作・絵:トーベ・ヤンソン 訳・解説:山室 静 解説:冨原 眞弓
発売日 2011年04月05日
価格 定価:693円(本体630円)
ISBN 978-4-06-276933-4
判型 A6
ページ数 304ページ
シリーズ 講談社文庫

著者紹介

原作・絵:トーベ・ヤンソン(トーベ・ヤンソン)

(1914年~2001年)フィンランドの首都ヘルシンキ生まれ。ストックホルムとパリで絵を学ぶ。1948年に出版した『たのしいムーミン一家』が世界中で評判に。「ムーミン」シリーズ全9作のほか、伝記的作品に『彫刻家の娘』、短編集に『少女ソフィアの夏』がある(ともに講談社)。

訳・解説:山室 静(ヤマムロ シズカ)

(1906年-2000年)鳥取県生まれ。東北大学美学部卒業。元日本女子大学教授。著書に『北欧文学の世界』『アンデルセンの生涯』『山室静著作集』(平林たい子文学賞)ほか。訳書に、ヤンソン、アンデルセン、イプセン、ヤコブセンの作品など多数。

オンライン書店で見る