内容紹介
+ もっとみる
目次
- まえがき
- 第1章 寅さんと蒸気機関車の旅
- 任侠映画を彷彿とさせた寅さん
- 寅さんは私の心のデコイチ
- 木曽川どっぽーん事件
- 寅さん=デコイチ
- デコイチの弟分
- デコイチとカーチェイス
- 渡世人とダブるシロクニ
- デコイチ、忍法雲隠れ
- 時代はディーゼル機関車へ
- 北海道からSLが消え始めた
- 保存SL・シーチョンチョン
- 惜別の意味を込めた撮影
- 第2章 寅さんとローカル線の旅
- 倍賞千恵子と都電の関係
- 野に返った軽便鉄道
- わが故郷の誇り・福井の私鉄
- 鉱山鉄道・栗原電鉄
- 都内のローカル線・金町線
- 特急「有明」で出会った部長
- 命拾いした国鉄五能線
- レッドトレインに乗った寅さん
- 炭鉱全盛期の田川伊田駅
- 空転するシゴロクを楽しむ?
- 大正ロマンの丸窓電車
- 寅さんもケガした久大本線
- 第二の故郷、会津・滝谷駅
- SL廃止を暗示した山陰本線
- 函館本線で「駅ホテル」から排除
- 「海回り」の予讃本線
- まぼろしの鉄道
- 二つ目キューロク
- 珠玉のローカル線
- 「本線」とは名ばかり
- 上野駅での別れ
- 第3章 寅さんと飛行機、新幹線の旅
- 数少ない飛行機体験
- 苦手な飛行機
- トラのふんどしは必需品
- バス停での名シーン
- 日本最古のケーブルカー
- 3両編成の気動車
- ブルートレイン初乗車
- 北恵那鉄道の廃線跡
- 若いふたりは新幹線
- 高松琴平電鉄
- 唯一、鉄道が出てこない?
- 渡し船で島に渡る
- 第4章 寅さんは遠くなりにけり
- 柴又は寅さん時代のまま
- 鉄道跡地にバブルの遺産
- 廃線相次ぐローカル線
- 独房のようなビジネスホテル
- 寅さんはメタボリック?
- 「家族」と「美しい風景」と
- 労働者讃歌
- 日本はどこへ行くのか?
- あとがき
製品情報
製品名 | 「寅さん」が愛した汽車旅 |
---|---|
著者名 | 著:南 正時 |
発売日 | 2008年04月19日 |
価格 | 定価:880円(本体800円) |
ISBN | 978-4-06-272494-4 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 208ページ |
シリーズ | 講談社+α新書 |