多くの人々が涙した話題の曲が、絵本になりました!
歌手、植村花菜さんの『トイレの神様』は、祖母とのふれあい、思春期の反抗時代、そして悲しい別れが9分52秒にわたって描かれ、多くの人々の涙を呼んでいる楽曲です。2010年1月にFMラジオ番組で曲のフルコーラスが流れた瞬間、番組のBBSに「感動した」という反響の書き込みが殺到し、新聞、雑誌、テレビで「話題の曲」として取り上げられています。
絵本『トイレの神様』は人気絵本作家・とりごえまりさんが、その歌の世界観を32ページのなかにあますことなく表現したもの。文章や絵を見ているだけで、誰もが経験したことのある「大切な人との別れ」や「大切な家族への感謝の気持ち」がわき上がってくる作品です。
・植村花菜(うえむらかな)
1983年 兵庫県川西市に生まれる。8歳の時、「たくさんの人が笑顔になれるような歌をうたいたい!」と、歌手になる事を決意。高校卒業後「ストリートミュージシャンオーディション」でグランプリに選ばれ、デビューのきっかけをつかむ。2005年にシングル『大切な人』でメジャーデビュー。現在までにアルバム4枚、シングル10枚、DVD1枚をリリース。アルバム『わたしのかけらたち』に収録された「トイレの神様」がロングヒット中。
・とりごえまり
1965年石川県金沢市生まれ。金沢美術工芸大学(商業デザイン専攻)卒業。絵本作家、フリーのイラストレーターとして絵本のさし絵を中心に雑誌、教科書、パソコンソフトのイラストなどで活躍中。おもな絵本作品に『せんたくやのブラウニー』(偕成社)、『とんだ とんだ』(すずき出版)、『しんくんとのんちゃん かいぶつのおとしもの』(アリス館)『ハリネズミのくるりん』(文溪堂)などがある。
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