よんでもらうたのしさから じぶんでよむよろこびへ はじめてのひとりよみにぴったりのシリーズです。 「ライギョのきゅうしょく」「ザリガニさいばん」に続くドーナツいけのおはなし第3弾! 1匹だけしっぽが短いオタマジャクシのお話。 しっぽの短いオタマジャクシのタマは、かけっこでいつもビリ。 運動会の日、みんなはタマを助けてあげようと前からスタートさせます。 でもタマの本当の気持ちは?
1960年、愛知県生まれ。名古屋芸術大学を卒業後、幼稚園絵画講師、書店店長などを経験。『泣けない魚たち』で第11回坪田譲治文学賞・第6回椋鳩十児童文学賞をダブル受賞、ドーナツ池シリーズ、『ライギョのきゅうしょく』が2000年全国読書感想文コンクール課題図書に選ばれた。同シリーズ『オタマジャクシのうんどうかい』で第14回ひろすけ童話賞を受賞。『オグリの子』は、NHKでドラマ化された。
1955年、岐阜県生まれ。創作絵本をはじめ、ワイルドライフアート、オリジナルグッズ、エッセイなど、幅広く活躍。『ピンクとスノーじいさん』『ようこそ森へ』(徳間書店)、『プレゼント』(BL出版)でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞、『ピンク!パール!』(徳間書店)でブラチスラバ世界絵本原画展金牌、『なつのいけ』(ひかりのくに)で日本絵本大賞受賞。そのほかの作品に、「999ひきのきょうだい」シリーズ(ひさかたチャイルド)、「ピーマン村の絵本たち」シリーズ(童心社)、『星空キャンプ』『どろんこ! どろんこ!』『ももんがもんじろう』『村上康成のイラストエッセイ 水ぎわの珍プレー』(講談社)、『リュックをしょって』(絵本塾出版)など多数。伊豆高原には村上康成美術館、石垣島には村上康成絵本ギャラリーがある。
ピコのそうじとうばん
キンギョのてんこうせい
メダカのえんそく
タニシのがくげいかい
ザリガニさいばん
ライギョのきゅうしょく