「スティーブ・ジョブズ」翻訳者の仕事部屋 フリーランスが訳し、働き、食うための実務的アイデア

著:井口 耕二
定価:1,980円(本体1,800円)

フリーランス翻訳者が食べていくための「ビジネス書」として、出版翻訳者の仕事を知る「業界お仕事エッセイ」として、英日翻訳のコツを知る「語学ガイド」として、育児のために男性がフリーになるという「発想転換のすすめ」として、楽しみどころ満載。

●世界同時発売、ベストセラー翻訳出版の舞台裏とは?
『スティーブ・ジョブズ』『イーロン・マスク』など、話題作を手掛ける人気のビジネス書翻訳者の仕事術を、あますところなく大公開。2011年、世界で話題をさらったベストセラー『スティーブ・ジョブズ』。刊行までわずか4ヵ月、「世界同時発売を死守せよ!」という出版社からの無理ゲ―を、翻訳者はいかにしてクリアしたのか?
ベストセラーの翻訳出版の舞台裏を通して、フリーランス翻訳者の仕事部屋が見えてくる。訳して、働いて、食っていくためのヒントが明かされる。

●フィギュアスケート全日本選手→一流企業で激務→育児のためにフリーランス翻訳者。
異色の経歴から見えてくるユニークな働きかた!
10代でフィギュアスケート全日本選手となり、「フィギュアができる大学」を選んで東大工学部へ。日付を超えて働く“猛烈サラリーマン”でありながら、子育てのために育児退職を決意。男性の育休すら存在しなかった90年代終わり、妻は「冗談じゃない!」と仰天、人事部には「本当の退職理由を聞かせてくれ」と懇願されるも、”合理的判断”としてフリーランス翻訳者の道へ。産業翻訳と出版翻訳を手掛ける。現在は東京と八ヶ岳の二拠点で働き、ロードレースにも挑戦。独自の暮らしかた、働きかたを構築。

●役に立って読みどころ満載!
第1章 『スティーブ・ジョブズ』翻訳の舞台裏
――大ベストセラーの超過密スケジュール出版の顛末を大公開!

第2章 出版翻訳者の勉強部屋
――英語の学び方、訳し方、工夫の仕方をプロの視点で解説。

第3章 出版翻訳者の「塞翁が馬」人生
――フリーランスの育児、体力づくり、腰痛を避ける仕事機材の工夫、趣味のロードレースへの挑戦を紹介。
育児のために退職してフリーランス翻訳者になった異色の経歴とともに綴る。

「スティーブ・ジョブズ」翻訳者の仕事部屋 フリーランスが訳し、働き、食うための実務的アイデア

書店によって取り扱いがない場合もございますので、あらかじめご了承ください。電子書籍での価格は紙の本と異なる場合がありますので、詳しくは各電子書店でご覧ください。

書店在庫を見る

オンライン書店で見る