歴史とは靴である

著:磯田 道史
定価:660円(本体600円)

「日本」は着ぐるみがつくった国? 元号はこうして決まる。ニセモノはなぜ生まれるのか──。
古都鎌倉の高校生を前にイソダ先生が行った特別講義。
「歴史は好きか嫌いかの嗜好品ではなく、安全に世のなかを歩くためのむしろ実用品である」
という目からウロコな歴史の見方が反響を呼び、さらなる対話を生んだ。

「ブタやトイレに歴史はあるか」
「カミ・クニ・カネの『3K』」
「『いまだから言える』ということ」
「おめでたいときも、災害のときも」
「教養とはムダの別名である」
「歴史は実験できない。ただし、ある程度の法則性はある」

こんな授業を受けてみたかった。
図書館の本を読み尽くした! 筋金入りの学者が語る「歴史」とは。

「ビリギャル」こと小林さやかさんをはじめとする2対談を、文庫化にあたり新規収録。

歴史とは靴である

書店によって取り扱いがない場合もございますので、あらかじめご了承ください。電子書籍での価格は紙の本と異なる場合がありますので、詳しくは各電子書店でご覧ください。

書店在庫を見る

オンライン書店で見る