電気じかけのクジラは歌う

著:逸木 裕
定価:1,056円(本体960円)

圧 倒 す る 想 像 力
震 え る ほ ど 未 来 

「AIがもの作りする時代――
 じゃあ俺は、何の役に立つ?」
挫折と再生を謳い上げる近未来ミステリー

☆☆☆

絶賛!そして考察の声!
「どんどんと深海に深く深く沈められるため、
 ひたすら光が見たくて読み進めさせられる」
「近未来で苦悩する音楽家達の心の叫びを肌で感じるような時間でした」
「AIが自分にとってぴったりの音楽を作り出してくれる世界。
 きっとその世界はもうすぐそこまでやってきている」
「音楽・才能に翻弄される様はもの哀しく感じる」

☆☆☆

人工知能の作曲アプリ「Jing」により作曲家が絶滅した近未来。

元作曲家の岡部の元に、自殺した天才・名塚から
指をかたどったオブジェと未完の傑作曲が送られてくる。

彼の残したメッセージの意図とは――。
名塚を慕うピアニスト・梨紗とともにその謎を追ううち、
岡部はAI社会の巨大な謎に肉薄していく。

©Yu Itsuki 2021

電気じかけのクジラは歌う

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