封建制社会の法的構造

刊行後30数年を経て、西欧封建制社会の権力構造研究の出発点である名著に、批判に応えた2論文と展望的なあとがきを加えた再版。

【目次より】
目次
一 封建制社会の法的構造
まえがき
第一章 序論
第一節 封建制の概念
第二節 封建制社会と国家樟力
第二章 本論
第一節 封建制社会の細胞 古典的グルントへルシャット
第二節 レーエン制による権力の組織化
第三節 国王権力の実力的基礎
第四節 王権の超越的性格
第五節 補論 グラーフの権力と大公の権力
第六節 封建制社会の崩壊
二 封建制をめぐる諸問題
第一節 グルントヘルシャフト細胞論
第二節 シャテルニー細胞論
第三節 十二世紀ルネサンス
第四節 フランス史学とドイツ史学
三 封建制社会をめぐる理論的諸問題
あとがき

封建制社会の法的構造

書店によって取り扱いがない場合もございますので、あらかじめご了承ください。電子書籍での価格は紙の本と異なる場合がありますので、詳しくは各電子書店でご覧ください。

オンライン書店で見る