債権法講義(四訂版)

債権総論・各論全般に亙る生き生きとした講義。身近な問題が法といかにして係わっているかを簡明に論じながら、複雑な概念規定、要件、効果の問題をおのずと理解させるユニークな方法で定評の書。四訂版では定期借家権の新設、任意後見契約法、消費者契約法の制定等、近時の改訂を踏まえて、大幅な改訂が加えられた。

【目次より】
四訂版について
初版まえがき
改訂版について
二訂版について
三訂版について
第一章 不法行為
第一節 不法行為の古典的要件
第二節 古典的要件論の修正
第三節 不法行為の効果
第四節 共同不法行為
第二章 売買
第一節 売買契約の成立
第二節 買主の義務
第三節 特定物売主の義務
第四節 種類物売主の義務
第五節 代金支払い債務と目的物引渡し債務との牽連性
第六節 売買当事者相互の相手方保護義務
第七節 割賦販売
第三章 贈与
第四章 消費貸借
第一節 序説
第二節 無利息消費貸借
第三節 利付き消費貸借
第四節 準消費貸借
第五節 弁済以外の事由による貸金債権の回収
第六節 貸金債権の人的担保
第七節 貸金債権の譲渡と借入金債務の引受
第五章 賃貸借と使用貸借
第一節 賃貸借
第二節 使用貸借
第六章 他人の労務を利用する契約
第一節 雇傭
第二節 請負
第三節 委任
第四節 寄託
第七章 契約法についての補遺
第八章 不当利得
第一節 他人の財貨からの不当利得
第二節 給付不当利得
第三節 三角関係的不当利得
第四節 不当利得法における類型論

債権法講義(四訂版)

書店によって取り扱いがない場合もございますので、あらかじめご了承ください。電子書籍での価格は紙の本と異なる場合がありますので、詳しくは各電子書店でご覧ください。

オンライン書店で見る