文学2021

編:日本文藝家協会
定価:4,400円(本体4,000円)

未知の災厄に覆われた世界を
文学はどう描いたか?

日本文学の最前線をなす
2020年のベスト短編アンソロジー

解説:富岡幸一郎


我が人生最悪の時 磯﨑憲一郎
移民の味  王谷 晶
母になる  木村友祐
猫はちゃんと透き通る  最果タヒ
あたらしい日よけ  井上荒野 
ばばちゃんの幽霊 朝吹真理子
サクラ 尾崎世界観
四半世紀ノスタルジー 町屋良平
斧語り 松田青子
ふらここ  山下澄人
ダン吉の戦争   高橋源一郎
ヨブに会う  加藤 櫂
スカピーノと自然の摂理  金子 薫
あなたのことを話して   長島有里枝
下品な男 上田岳弘
その一匹を殺したのは誰か  高山羽根子

文学2021

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