駕籠屋春秋 新三と太十

著:岡本 さとる
定価:726円(本体660円)

「いつの時代でも《新三》と《太十》のように”粋”でありたい」
ーー歌舞伎俳優・片岡愛之助さん推薦!

お節介が気持ちいい。男も惚れる駕籠舁き、江戸を駆ける!
「取次屋栄三」「剣客太平記」「居酒屋お夏」の大人気作家の新しい人情時代小説シリーズ誕生!

講談社文庫創刊50周年書下ろし作品

江戸の町を駆け廻る美男の駕籠舁き・新三(しんざ)と太十(たじゅう)。
悩みを抱えた客が駕籠にひとたび乗れば、二人のお節介で心が晴れると評判だ。
ある日、武家屋敷近くで瀕死の若侍を助けた二人は、大名家の騒動に巻き込まれ……。
若侍の志に心打たれた駕籠舁きの思わぬ行動とは?
優しさと爽快感が心に響く人情時代小説開幕!

駕籠屋春秋 新三と太十

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