永遠の旅人 天地の理
天下(てんげ)三百十五年三の月。
元徐(じょ)国王・飛牙(ひが)は、桃源祭を迎えた王都泰灌(たいかん)で、現王の殺害を企む庚(こう)の残党から国を守ろうと奔走していた。
堕ちた天令・那兪(なゆ)と黒翼仙の裏雲(りうん)もまた、自らを滅することで飛牙のいるこの世界を守ろうとしていた。
「もう誰も失わない」と心に誓う飛牙は二人を救うべく央湖(おうこ)へ向かう。最終巻!
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