若君の覚悟 公家武者 信平(八)
公家武者を襲う黒幕は、京にあり!
大人気時代小説、さらにスケールアップの第八弾。
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ついに姿を現した京の黒幕・下御門。
警戒する信平のもとに、江戸を騒がせる木乃伊の秘薬の噂が舞い込む。
良薬か、金儲けか。若き藩主・忠興が倒れるなか、信平は薬を疑う医師に目をつける。
将軍も頼る保科正之の逝去に、大名行列の襲撃。下御門の巨大な陰謀の目的とは?
スケールアップが止まらない時代活劇!
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【実在の「公家武者」松平信平】
1636年、公家としては最高の家格の鷹司家に生まれる。15歳で江戸へ下り、徳川家光から歓迎され武士となる。徳川家綱の計らいで紀州徳川家の娘・松姫と契りを交わし、それから松平家を称した。
©Yuichi Sasaki 2020
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