笑う女 大江戸閻魔帳(四)

著:藤井 邦夫
定価:770円(本体700円)

霧雨に濡れて逃げた女は、なぜ笑ったのか?

「優しい女」が犯した亭主殺しの真相。戯作者麟太郎、涙の探索。

霧雨舞う中、傘も差さずに駆け出してきた年増女に行き合った、戯作者の青山麟太郎。
馴染みの下っ引・亀吉によれば、女は通旅籠町の裏長屋で亭主を殺し、姿を消したおきぬだという。
評判の良い仲居だったおきぬには、しかし人知れぬ別の顔があった。
哀しき運命に弄ばれた女を、麟太郎が追う!<文庫書下ろし>

©Kunio Fujii

笑う女 大江戸閻魔帳(四)

書店によって取り扱いがない場合もございますので、あらかじめご了承ください。電子書籍での価格は紙の本と異なる場合がありますので、詳しくは各電子書店でご覧ください。

書店在庫を見る

オンライン書店で見る