真夜中のすべての光 上

著:富良野 馨
定価:825円(本体750円)

――涙が出ました――

騙されたと思って
72ページまで読んでください。

講談社NOVEL DAYSリデビュー小説賞 受賞作

☆☆☆

泣いたのは、一度だけだった。

最愛の妻・皐月を27歳で失った彰は無感動な日々のなか、
仮想都市プロジェクト『パンドラ』に惹かれて参加する。
都市の奇妙な人々から、妻との思い出に向き合うきっかけをもらった彰は、
やがて『パンドラ』を巡る巨大な疑惑に巻き込まれていく――。

愛する人を失っても、もう一度立ち上がる力をあなたに。
選考委員を涙させた圧巻のリデビュー作。

真夜中のすべての光 上

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