大酒の合戦 下り酒一番(四)

著:千野 隆司
定価:726円(本体660円)

米の豊作で江戸では酒が余り、各酒問屋は販売不振に悩む。
そこで卯吉が思いついたのは、各問屋が酒と呑み手を出し、
一番多くの量を呑んだ者が優勝するという「大酒呑み競争」。
義母のお丹や二人の兄、そして他の酒問屋の思惑を前に、
卯吉は強敵を抑え、見事一番をとることはできるのか――。

老舗大店を救うため、今回も若き手代の卯吉が奔走!
大人気シリーズ第4弾。

大酒の合戦 下り酒一番(四)

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