紅蓮館の殺人

著:阿津川 辰海
定価:957円(本体870円)

☆☆ミステリランキング続々ランクイン!☆☆
東大ミス研出身の25歳の挑戦状は、驚愕必至!

「2020本格ミステリ・ベスト10」(原書房)国内ランキング 第3位
「ミステリが読みたい! 2020年度版」(ハヤカワミステリマガジン)国内篇 第5位
「このミステリーがすごい! 2020年度版」(宝島社)国内編 第6位

☆☆☆

全焼まで、残り35時間。
館に山火事迫る!
殺人の真相を解き明かし、絡繰だらけの館から脱出せよ。

☆☆☆

山中に隠棲した文豪に会うため、高校の合宿を抜け出した僕と友人の葛城は、落雷による山火事に遭遇。
救助を待つうち、館に住むつばさと仲良くなる。
だが翌朝、吊り天井で圧死した彼女が発見された。

これは事故か、殺人か。
葛城は真相を推理しようとするが、住人や他の避難者は脱出を優先するべきだと語り――。

タイムリミットは35時間。
生存と真実、選ぶべきはどっちだ。

紅蓮館の殺人

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