日本一の「ふつうの家ごはん」 自由の森学園の学食レシピ

著:自由の森学園 食生活部
定価:1,430円(本体1,300円)

星野源(音楽家・俳優・文筆家)、浜野謙太(ミュージシャン・俳優)、
ハナレグミ(ミュージシャン)、ユージ(タレント)、吉岡秀隆(俳優)ほか、
数々の著名人を輩出してきた自由の森学園。
そのココロとアタマを豊かに育てる学食レシピを初公開! 
親がいちばん子どもに食べてほしいごはんです。

中高で700人を超える生徒たちのために、昆布や削り節を使って毎日だしをとり、天然酵母でパンを焼き、うどんも手打ち。梅干しやジャムなどの保存食も手作り。使う食材は、有機無農薬栽培の野菜、抗生物質などを使わず育てられた畜産物、伝統製法で作られた余計な添加物を含まない調味料。揚げ物をするのは菜種100%一番搾りの油……。

学園創立時に、普通のお母さん、お父さんたちが「我が子に安全でおいしいごはんを」と、自分たちで食材の生産者を探すところから運営をスタートしたという、ユニークな経緯を持つ自由の森学園の食堂。その理想を実現し、「奇跡の学食」とも呼ばれています。

ここで提供されるのは、ハンバーグ、から揚げ、麻婆豆腐、うどん、スパゲッティと、一見ごくふつうの家庭料理です。ところが、この味をどうしても食べたくて、大人になってから家族を連れて、食堂を訪ねる卒業生の姿がよく見られるほど。
そのおいしさの秘密は、厳選された食材だけではなく、レシピにもあるのです。市販のルウを使わず、複数のスパイスの空煎りから始めるカレー。ホワイトソースから作るシチューやグラタン。じゃがいもをゆでるのではなく、蒸して作るコロッケやポテトサラダ。

食堂のスタッフは「当り前の作り方よ」と笑いますが、それはここでしか食べられない家庭料理。けっして時短レシピではないけれど、そのひと手間で、いつもの「ふつうのお家ごはん」だって、びっくりするくらいおいしくなるのです。

食堂35年の歴史のなかで、子どもたちに喜ばれるようアップデートを重ねてきたレシピを、どんな家庭でも再現できるようていねいに紹介します。

日本一の「ふつうの家ごはん」 自由の森学園の学食レシピ

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