謡曲入門
謡曲研究の第一人者が、校訂作業の折にふれて記した研究余滴。それがはからずも珠玉の文章となり、すぐれた案内となった。本書は、『謡曲雑記』としてまとめられたその各稿に、後進による解説を付し、入門書として編み直したものである。「安宅」「蟻通」「邯鄲」「自然居士」「俊寛」「天鼓」「百万」「三輪」など、代表的な曲のより深い解釈と鑑賞にいざなう。(講談社学術文庫)
「謡曲入門」の決定版!
「葵上」「浮舟」「邯鄲」「融」「三輪」など、代表的な謡曲40曲を厳選し、第一人者ならではの、深い洞察に支えられた鑑賞に読者を導く。
(原本『謡曲雑記』に 収録された四十余編を曲名の五十音順に編成し直し、各曲の本論に、前付けの 解説を付し編集した)
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