内容紹介
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目次
- 葵上―あれなる大床―
- 安宅―遼遠東南の雲を起こし―
- 安宅(続)―最愛の夫人に別れ―
- 蟻通―和歌の心を道として―
- 鵜飼―伝へ聞く遊子伯陽は―
- 浮舟―素人よこを元久といふ人―
- 右近―花桜葉の神と現はれ―
- 采女―あめははこぎの緑より―
- 鸚鵡小町―百家仙洞の交はり―
- 女郎花―女郎と書ける花の名―
- 杜若―なほしも心の奥深き―
- 柏崎―白虹地に満ちて列なれり―
- 春日龍神―昼夜各参の擁護―
- 葛城―高天の原の岩戸の舞―
- 邯鄲―夢の世ぞと悟り得て―
- 呉服―名を得たる呉服の里―
- 源氏供養―ひとつの巻物に写し―
- 源太夫―東海道を日夜に守る―
- 恋重荷―心をとどめんとの御方便―
- 項羽―望雲騅といふ馬―
- 桜川―人商人に身を売りて―
- 自然居士―舟の起こりを尋ぬるに―
- 自然居士(続)―雲居寺造営―
- 自然居士(続々)―自然居士と申す喝食―
- 俊寛―頃は長月 時は重陽―
- 猩々―みきと聞く名も理りや―
- 隅田川―人間愁ひの花盛り―
- 殺生石―げんのうといへる道人―
- 千手―これや東屋なるらん―
- 大会―山は小さき土くれを生ず―
- 経正―あら名残り惜しの夜遊やな―
- 定家―定家の執心葛となつて―
- 天鼓―天よりまことの鼓降り下り―
- 融―河原の院こそ塩釜の浦―
- 融(続)―慕へども嘆けども―
- 融(続々)―しもんにうつる月影―
- 巴―うしろめたさの執心―
- 難波―王仁と言ひし相人―
- 鵺―浦曲の浮洲に流れ留まつて―
- 白楽天―青苔衣を帯びて―
- 百万―地獄節曲舞 哀傷の声懸―
- 富士太鼓―しうこうが手 はんらうが涙―
- 舟橋―苦しみの海―
- 松虫―花鳥遊楽の瓊筵―
- 三輪―女姿とみわの神―
製品情報
製品名 | 謡曲入門 |
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著者名 | 著:伊藤 正義 |
発売日 | 2011年05月13日 |
価格 | 定価:1,155円(本体1,050円) |
ISBN | 978-4-06-292049-0 |
通巻番号 | 2049 |
判型 | A6 |
ページ数 | 328ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |
初出 | 「謡曲雑記」(和泉書院、1989年刊)に収録された40余編を曲名の50音順に編成しなおし、各曲の本論に、前付けの解説を付して編集したもの。 |