石油・武器・麻薬 中東紛争の正体

著:宮田 律
定価:880円(本体800円)

テロはなぜ「終わらない」のか。武力によって平和な社会をつくることはできない。もはや私たちも他人事ではいられない。パリ同時テロの背景にも通じる、世界でいま、起きていることとは。欧米「軍産複合体」の暗躍、中東における石油争奪戦、麻薬ネットワークの「闇経済」……。米・ロ・英・仏・中の思惑と、中東の現実から、「第三次世界大戦」とも形容される複雑な国際政治情勢をわかりやすく読み解く。


◆なぜテロは「終わらない」のか◆


武力によって平和な社会をつくることはできない。

もはや私たちも他人事ではいられない。

パリ同時テロの背景にも通じる、世界でいま、起きていることとは。

欧米「軍産複合体」の暗躍、中東における石油争奪戦、
麻薬ネットワークの「闇経済」……。

米・ロ・英・仏・中の思惑と、中東の現実から、
「第三次世界大戦」とも形容される
複雑な国際政治情勢を
多角的かつわかりやすく読み解いた、決定版。


◆本書のおもな内容◆

第1章 紛争の陰で暗躍する軍産複合体

第2章 新シルクロード構想を掲げる中国の野望

第3章 石油争奪戦争と価格下落の影響

第4章 中東を破局に導いた米国の戦略

第5章 暴力の拡散と貧困・格差の連鎖

第6章 武力で平和はつくれない―日本にできること

附 録 イスラムの経済倫理と飲食の教え

石油・武器・麻薬 中東紛争の正体

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