分類思考の世界-なぜヒトは万物を「種」に分けるのか

著:三中 信宏
定価:1,100円(本体1,000円)

生物の「種」って何? それは実在するか? 生物分類学の歴史は2000年に及ぶ。その知的格闘を平易に跡づけ、「種」をめぐる最も素朴で根本的な疑問を考える。前作『系統樹思考の世界』と対をなす怪著! (講談社現代新書)


この世の森羅万象を体系化して理解しようとするとき、私たちは名前をつけ、分類する。
しかしそこには長年、生物学者たちを苦しめ続ける難問が潜んでいた。
人間の「知」の根源に迫る!

分類思考の世界-なぜヒトは万物を「種」に分けるのか

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