闇の喇叭

著:有栖川 有栖
定価:748円(本体680円)

――平世21年。探偵行為を禁止する法律が成立し、探偵狩りが行われている現代。少女・空閑純は、かつて名探偵として名を馳せた両親に育てられたが、母親はある事件を追う最中に行方不明となっていた。母の出身地である奧多岐野に父とともに移住し、帰りを待つ純だったが、そこで発見された身元不明の他殺死体が、父子の日常を破壊する! 存在意義を否定された探偵に謎が牙を剥くとき、新たな物語が動き出す!!


探偵行為が禁止された世界で、少女「空閑純(そらしずじゅん)」は殺人事件の解決に挑む。
有栖川有栖が探偵の存在意義を問う、新シリーズ堂々開幕!

※本書は2010年6月に理論社より単行本、2011年9月に小社より単行本、2013年3月にノベルスとして刊行した作品です。

闇の喇叭

書店によって取り扱いがない場合もございますので、あらかじめご了承ください。電子書籍での価格は紙の本と異なる場合がありますので、詳しくは各電子書店でご覧ください。

書店在庫を見る

オンライン書店で見る