特捜崩壊

著:石塚 健司
定価:639円(本体581円)

政財界の暗部に切り込み、戦後日本の「正義」を支えてきた地検特捜部。その捜査能力はなぜ地に堕ちたのか? 身内の不祥事を隠して突き進んだ逮捕劇、体面を保つための捜査・・・。'07年から翌年にかけての「防衛フィクサー」事件などの捜査過程を詳細にたどることで、今日の「検察危機」の予兆をとらえた話題作。(講談社文庫)


最強の捜査機関はなぜ駄目になったのか?
大阪地検特捜部の証拠改竄事件による衝撃から検察の改革方針決定まで、激動の一年間も加筆した決定版!

政財界の暗部に切り込み、戦後日本の「正義」を支えてきた地検特捜部。その捜査能力はなぜ地に堕ちたのか? 身内の不祥事を隠して突き進んだ逮捕劇、体面を保つための捜査・・・。'07年から翌年にかけての「防衛フィクサー」事件などの捜査過程を詳細にたどることで、今日の「検察危機」の予兆をとらえた話題作。

高杉良氏推薦
「昨今のマスメディアの劣化ぶりは否定すべくもない。そうした中で、著者の胆力と先見性は評価されて余りある。」

※本書は、2009年4月に小社より刊行された『「特捜」崩壊――墜ちた最強捜査機関』を加筆・修正し、改題したものです。

特捜崩壊

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