内容紹介
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目次
- はじめに(文庫版によせて)
- 序章 「猟犬」が駆逐された時代
- 特捜部の機能不全
- 「捜査の職人」が消えた
- 停滞する事件処理
- 「箔付け」ポストになった特捜副部長
- 精鋭部隊ではなくなった特捜部
- 第一章 「苛察」と「検察」の狭間
- 封印された身内の膿
- 法務大臣に報告せず
- 捨てられなかった「キャリアの首」
- 一度は見送られた捜査が復活
- 脅しで積み上げた収賄額
- ひとりで罪をかぶった銀行常務
- 「盟友」国税の反撃
- 次々さらわれる大蔵の縄張りポスト
- 検事が赤線で消した接待
- 賭けに出た証券会社
- 検事総長の怒り
- 不祥事にフタをした東
製品情報
製品名 | 特捜崩壊 |
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著者名 | 著:石塚 健司 |
発売日 | 2011年07月15日 |
価格 | 定価:639円(本体581円) |
ISBN | 978-4-06-277007-1 |
判型 | A6 |
ページ数 | 296ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |
初出 | 2009年4月に小社より刊行された『「特捜」崩壊-堕ちた最強捜査機関』を加筆・修正し、改題したもの。 |