家を建てるなら

著:見延 典子
定価:545円(本体495円)

『もう頬づえはつかない』の著者が描く家への幻想。幸せになる自慢の家ーー家をもつことは、幸せなことなのか? 『もう頬づえはつかない』の作者が、約30年経って描く、建築家庭小説集。家を建てたり、リフォームしたりするときに、家族が直面する願望、希望、断念などのドタバタには、考えるべき人間的問題が潜んでいる。新しい家族の心のかたち。<『家なんか建てなきゃよかった』改題作品>

家を建てるなら

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