啓順凶状旅
江戸の町医者の内弟子だった啓順は、師匠にたてつき破門。博奕場に出入りするようになったころ、浄瑠璃語りの娘と男が殺される。殺された男の父親、江戸の顔役・聖天松と悶着があった啓順に殺しの疑いがかかってしまう。聖天松の追っ手から逃れつつ、疑いを晴らすべく、真犯人を探す義理と人情の時代小説。(講談社文庫)
インポケットで続編が連載中の江戸版。逃亡者人殺しの濡れ衣を着せられた町医者・啓順が、追っ手から逃れながら、真犯人を追う。任の心意気ある啓順はつい人助けをしてしまい、所在がばれて、また逃げる。
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