人はなぜ危険に近づくのか

著:広瀬 弘忠
定価:880円(本体800円)

不運な人は幸せな人と何が違うのか。心の持ち方で人生は大きく変わる。災害心理学の第一人者が詳細に分析! 幸・不幸を招き入れる心理がわかった!


不運な人は幸せな人と何が違うのか
心の持ち方で人生は大きく変わる
災害心理学の第一人者が詳細に分析! 幸・不幸を招き入れる心理がわかった

われわれが危険を冒すとき、何かアドベンチュラスな冒険を連想することが少なくない。アドベンチュラスな冒険とは、誰も損失を補償してくれなくても、そんなことは全く意に介さず、心をワクワクさせながら冒す類のものである。それが自発的リスクである。自発的リスクを冒す場合には、われわれは危険に近づく行為を楽しみのために行っている。ロッククライミングや、スカイダイビング、バンジージャンプなどがそうである。これらの行為は誰かに命令されてやる義務的なものではなく、自分から進んでやるものだ。骨折や下手をすれば死んでしまう恐れがあるが、スカイダイビングやバンジージャンプはやりたいし、凍死や墜落のリスクがあるからといって、愛好者たちはロッククライミングをやめようとも思わない。

●近づきたい危険、遠ざけたい危険
●「今でないいつか」の心理
●災害を待ちのぞむ心理
●恐いものを見たい、見たくない心理
●不安と恐怖が身を守る
●危険を愛好する男、回避する女
●獲得したい男と失いたくない女
●怒りに対する感受性
●希望のプリズム
●幸せへの道

人はなぜ危険に近づくのか

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