隋唐演義(下)

著:安能 務
定価:713円(本体648円)

唐の高祖・李淵(りえん)は、やっとの思いで天下を統一したが、それも束の間、今度は息子たちが帝位をめぐり争いだす。そして、次男の李世民(りせいみん)が太宗に即位し、以後、華やかな大唐帝国へと歩みだす。その後、女帝・武則天の活躍、玄宗と楊貴妃の熱愛、安禄山の反乱など、心を熱くする大ドラマが展開する……。だが、隆盛もついに閉じる日がきた。滅びゆく大唐帝国。愛と栄光に輝いた宮廷に落日の哀愁、その栄華の果て。全3巻完結。

隋唐演義(下)

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