日本人の階層意識

著:数土 直紀
定価:1,760円(本体1,600円)

格差意識の広がりと「一億総中流」のからくり。現実の日本人は、学歴もさまざま、職業も年収もさまざまなのに、なぜ人口の9割が「自分は中流」と思っていたのか? 社会と意識のあいだには「みえない境界」があって、それが人びとの階層意識を枠づけている。格差意識の広がりも、「みえない境界」に目を向けることで、別の一面が顕わになる。時間・空間・価値意識をキーワードに「日本人」を分析する。(講談社選書メチエ)


現実の日本人は、学歴もさまざま、
職業も年収もさまざまなのに、
なぜ人口の九割が「自分は中流」と思っていたのか?
社会と意識のあいだには「みえない境界」があって、
それが人びとの階層意識を枠づけている。
格差意識の広がりも、「みえない境界」に目を向けることで、
別の一面が顕わになる。
時間・空間・価値意識をキーワードに「日本人」を分析する。

日本人の階層意識

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