イスラーム教 「異端」と「正統」の思想史

著:菊地 達也
定価:1,870円(本体1,700円)

「最終預言者」ムハンマド亡き後、「信仰」の正しさは誰が決めるのか。あくまで信仰の純正性を追究する「極端派」、生活との「妥協」を計るその他の多数派。イスラーム教は両者の対立・抗争のダイナミズムから誕生した。イスラーム教形成のプロセスを根源から考察し、ムハンマドが創始した新たなる宗教がスンナ派、シーア派に分かれ、われわれの知る「イスラーム教」になるプロセスを読み直す、スリリングな思想史の登場。


イスラーム教形成のプロセスを根源から考察。「正統」は「異端」から生まれる。ムハンマドが創始した宗教がスンニ派、シーア派に分かれ我々の知るイスラーム教になるまでの過程を読み直す新たな思想史の登場。

イスラーム教 「異端」と「正統」の思想史

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