銀色の妖狐 蘭の契り(3)

著:岡野 麻里安 絵:麻々原 絵里依
定価:693円(本体630円)

死闘!静寂……、感動のフィナーレ!!光と千晶。命を賭した最終決戦の幕が上がる

追ってはならぬ母・玉藻(たまも)と接触した咎(とが)で、千晶は北斗聖宗の監視下に置かれていた。蔵尾の診療所で軟禁状態の千晶を、毎日のように見舞う光は、箱根での一夜を思い出し、微妙な感情に揺さぶられる。そんなふたりに、京都鴨川にいる鬼女討伐の命令が下った。それは千晶の箱根での不始末を不問に付す唯一の条件でもあった。秘めた思いを胸に、京都へと赴く光と千晶。最後の決戦の火蓋が切って落とされる!

銀色の妖狐 蘭の契り(3)

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