激論! ナショナリズムと外交 ハト派はどこへ行ったか

著:薬師寺 克行
定価:1,650円(本体1,500円)

「集団的自衛権」と改憲を考える究極の一冊、緊急出版! 左から右まで、もっとも幅の広い集団だった自民党から、ハト派がいつの間にか消え、タカ派の勢力が増している。いったい何が起こっているのか。自民党ハト派の代表格から、外交の現実を見てきた当事者たち、安保法制懇メンバー、タカ派の代表格までが赤裸々に証言する。


 「集団的自衛権」と改憲を考える究極の一冊、緊急出版! 左から右まで、もっとも幅の広い集団だった自民党から、ハト派がいつの間にか消え、タカ派の勢力が増している。
 いったい何が起こっているのか。自民党ハト派の代表格から、外交の現実を見てきた当事者たち、安保法制懇メンバー、タカ派の代表格までが赤裸々に証言する。

はじめに 国際協調主義で歴史の克服を
第1章 ハトはどこへ行ったか
 細谷雄一との対話 欧州に見る寛容と和解の歴史

第2章 ハト派の可能性 
 1 河野洋平との対話 かつてハト派は徒党を組んでいた
 2 谷垣禎一との対話 民主党との対立の果て

第3章 外交の現場から
 1 岡本行夫との対話 一国平和主義の幻想
 2 玄葉光一郎との対話 軍事力を超えたルール形成力を
 3 川口順子との対話 グローバル化とナショナリズム

第4章 政党幹部の憂い
 1 石破茂との対話 心情的タカ派と現実的タカ派
 2 山口那津男との対話 憲法解釈と集団的自衛権
 3 平沼赳夫との対話 「敗戦」とタカ派の論理

あとがき

激論! ナショナリズムと外交 ハト派はどこへ行ったか

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