東京湯巡り、徘徊酒 黄昏オヤジの散歩道

著:島本 慶
定価:1,430円(本体1,300円)

駅を降りてたどり着くは、今もしぶとく残る銭湯。体を洗って湯につかる。「あっあー」なんて思わずため息を漏らしながらタイル絵を眺めたり。先客のマナーをチェック、ついでに体重をチェック。その後はもちろんキューッと生ビール。近所の名店に飛び込みで入り、ひとりオススメの肴に舌鼓。ウメェ! もう一杯! 安くて嬉しいオヤジの極楽黄金コースを伝授しまくる、夢のイラスト&エッセイ&ガイドブック!


銭湯でひとっ風呂浴びて、思いっ切りサッパリしてからちょいと居酒屋で一杯。
これぞオヤジの極楽黄金コース!
「千ベロ」つまり、「千円札プラスアルファでベロベロになれる酒場」ブーム到来に投入する本書は「銭湯に入った後で安くベロベロ」略して「銭ベロ」を提案します。
都心から郊外まで、銀座から南千住まで、著者が下車した適当な駅がターゲット。まずはそこで目に付いた銭湯へ。価格、番台、設備、タイル絵のスタイル、入浴者のマナー、サウナの有無、などなどさまざまな項目をガイドしつつたっぷり汗を流し、最後に体重をチェックして出ます。
次はお楽しみの酒場パート。銭湯で情報を仕入れた、近所のオススメの店にフリの客として入り、やはりそのお店でオススメのメニューに舌鼓を打ちます。
風呂で汗かき即ビール、そしてうまい酒肴。人生の喜びはこれに勝るものはありません。
駅前探訪ガイドブックとしてもエッセイとしても楽しめる、安くておいしい傑作の誕生!

東京湯巡り、徘徊酒 黄昏オヤジの散歩道

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