モノローグ

著:平野 啓一郎
定価:2,090円(本体1,900円)

三島由紀夫/ミルチャ・エリアーデ/小林秀雄/紫式部/ランボー/トーマス・マン/ボルヘス/森鴎外/ピカソ/篠山紀信/フランク・ロイド・ライト/マイルス・デイヴィス――文学、音楽、美術、建築、そして、自らの作品について論じた ファーストエッセイ集。『日蝕』の衝撃的デビューから現在まで、常に時代の最前線に立ちつづけた著者の軌跡


三島由紀夫/ミルチャ・エリアーデ/小林秀雄/紫式部/ランボー/トーマス・マン/ボルヘス/森鴎外/ピカソ/篠山紀信/フランク・ロイド・ライト/マイルス・デイヴィス――文学、音楽、美術、建築、そして、自らの作品について論じた ファーストエッセイ集
『日蝕』の衝撃的デビューから現在まで、常に時代の最前線に立ちつづけた著者の軌跡

三島由紀夫の新たな読みを提示した「『金閣寺』論」、「『英霊の声』論」を中心に、あらゆるジャンルにわたって書かれたエッセイ集。現代における最重要人物・平野啓一郎がデビューから10年、主に20代に考えたこととは――

私が文学というものに目覚めたきっかけが、14歳の時の『金閣寺』体験だったことは既に方々で語ってきたが、ここで強調したかったのは、『金閣寺』及び『鏡子の家』の両作が、戦争体験と昭和40年代の政治活動とに挟まれた、三島の生涯に於ける決定的な分水嶺であったという点である。――<「あとがき」より>

モノローグ

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