徳富蘇峰 終戦後日記2 『頑蘇夢物語』続篇

著:徳富 蘇峰
定価 : 本体2,600円(税別)

中国から共産党の野坂参三が帰国し、食糧メーデーでは参加者が天皇に面会を求めて「米よこせ」と叫び、極東軍事裁判も始まり騒然とした1946年。蘇峰は貴族院議員を辞し、文化勲章も返上して熱海に蟄居、未曾有の敗北の原因を探り、役所や軍の腐敗を厳しく指弾した。勝てば官軍、負ければ賊かと東京裁判に疑問を呈し、昭和天皇の退位が必要と説く。マッカーサーの米国化政策から日本をどう護るべきか、復活の道を探る。


60年ぶりに初公開され、反響を呼んだ徳富蘇峰の日記『頑蘇夢物語』の続篇。
中国から共産党の野坂参三が帰国し、食糧メーデーでは参加者が天皇に面会を求める一方、極東軍事裁判が始まるなど、騒然とした1946年。貴族院議員を辞し、文化勲章も返上して熱海に蟄居した蘇峰は、未曾有の敗北の原因を探り、役所や軍の腐敗を厳しく指弾する。また占領軍、マッカーサーの純米国化政策より日本をいかにして護るべきか考察。新憲法案を批判し、勝てば官軍、負ければ賊かと東京裁判に疑問を呈し、日本独自の皇室制度を守るためにも、昭和天皇の退位が必要と説く。終戦後一年、未曾有の敗北から日本の歴史を再検討し、祖国の行く末を憂える蘇峰の心情を読みとる。

徳富蘇峰 終戦後日記2 『頑蘇夢物語』続篇

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