釈尊のさとり
仏教といえは、釈尊を知らない人はいない。だが、本当の釈尊の姿は、どれだけ知られているのだろうか。本書に於て著者は、仏教一すじの長年に亙る思索と研究の中から、釈尊の生涯とその思想においてその眼目をなすといわれる菩提樹下の大覚成就、すなわち、「さとり」こそ、まさしく直観であり、そのさとりは受動的なものであったという結論を導き出した。釈尊の生涯を見つめながら、その真実の姿を明らかにした仏教入門の白眉の書。
書店によって取り扱いがない場合もございますので、あらかじめご了承ください。電子書籍での価格は紙の本と異なる場合がありますので、詳しくは各電子書店でご覧ください。