はじめての生体工学
生体工学のスタンダードなテキスト。
本書は基礎編と応用編の大きく2部構成からなります。
基礎編にあたる前半では、「第3章 生体の材料力学」、「第4章 生体の機械力学」、「第5章 生体の流体力学」、「第6章 生体内の輸送現象」として、機械工学が基礎としている材料力学、機械力学、流体力学、熱力学の4つの力学の理論を生体工学へと展開する際に必要となる基礎について解説するという形をとりました。
応用編にあたる後半では、これら機械工学の基礎理論を生体工学へ展開した応用例を紹介するというアプローチをとりました。加えて、生体計測およびバイオミメティクスについても章を設けました。
生体工学分野が概観できるつくりとなっており、学部生向けのテキストとしても、大学院生が独習するための本としても最適の1冊です。
[目次]
第1章 序 論
第2章 人体の構造と機能
第3章 生体の材料力学
第4章 生体の機械力学
第5章 生体の流体力学
第6章 生体の輸送現象論
第7章 電気系と機械系のアナロジー
第8章 生体計測
第9章 材料力学的アプローチ
第10章 機械力学的アプローチ
第11章 流体力学的アプローチ
第12章 バイオミメティクス
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