対馬丸事件 沖縄の悲劇

著:石野 径一郎 解説:折原 脩三 装丁:亀倉 雄策 装画:大久保 四郎太
定価:374円(本体340円)

太平洋戦争末期、学童・教師・父兄・病人等1600余名を乗せて、沖縄を逃れ、本土へ向かった学童疎開船・対馬丸は、トカラ列島の一つ、悪石島沖で米潜水艦の魚雷を受けて沈没した。この事実は、長い間軍の命令で隠されていたが、著者はたくましい想像力によって、船と運命を共にした学童たちと沖縄の悲劇を描く。


太平洋戦争末期、学童・教師・父兄・病人等1600余名を乗せて、沖縄を逃れ、本土へ向かった学童疎開船・対馬丸は、トカラ列島の一つ、悪石島沖で米潜水艦の魚雷を受けて沈没した。この事実は、長い間、軍の命令で隠されていたが著者は、たくましい想像力によって、船と運命を共にした学童たちと沖縄の悲劇を描く。

対馬丸事件 沖縄の悲劇

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