鬼統べる国、大和出雲 古事記異聞

著:高田 崇史
定価:748円(本体680円)

橘樹雅(たちばなみやび)は研究テーマ「出雲」を調査するうちに、
国を追われて京都に連行されていた出雲族の存在を知る。

在野の研究者・金澤千鶴子(かなざわちづこ)に、
大神(おおみわ)神社の主祭神・大物主(おおものぬし)神が
素戔嗚(すさのお)尊同様「出雲」の神だと聞いた雅は、
奈良に出雲族の痕跡を探し求める。

二人を監視する何者かの不穏な動き。
大和に存在した出雲村と野見宿禰(のみのすくね)伝説が、雅を真相へ導く。
神話に秘匿された出雲王朝の真の姿が蘇る。
出雲編完結!

鬼統べる国、大和出雲 古事記異聞

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