江戸は浅草4 冬青灯籠
愛すればこそ別れ、愛すればこそ寄り添い合う。
ため息が出るほど色鮮やかな「人情」を描き出す
女性時代小説作家、ますます絶好調!
☆☆☆
身請けが決まった吉原の遊女・冬青は
笛師・大輔の幼馴染みだった。
調べるほど申し分のない嫁ぎ相手に
安心したのも束の間、遊女の足抜けが発生。
郭のご法度の事態に、真一郎へ連れ戻すよう依頼が入る(「冬青灯籠」)。
江戸の人情と色恋が事件となって顔を出す――。
共感必至の筆致で描かれる人気シリーズ!
©Misaki Chino 2021
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