太宰と井伏 ふたつの戦後
なぜ、戦後を生きられなかったの?
『敗戦後論』から11年――。のうのうと生きる人の場所から、思いつめ、死んだ人のことを考えたい。
筆者は、だらしない人間として、この本を書いた。(略)この本が考えているのは、太宰治という大人になった小説家が、なぜその後も、戦後になり、再び死ぬところまで追いつめられなければならなかったのか、ということである。――<「あとがき」より>
※この製品は、品切重版未定となっております。
なぜ、戦後を生きられなかったの?
『敗戦後論』から11年――。のうのうと生きる人の場所から、思いつめ、死んだ人のことを考えたい。
筆者は、だらしない人間として、この本を書いた。(略)この本が考えているのは、太宰治という大人になった小説家が、なぜその後も、戦後になり、再び死ぬところまで追いつめられなければならなかったのか、ということである。――<「あとがき」より>
※この製品は、品切重版未定となっております。