帰らじの宴 華族探偵と書生助手

著:野々宮 ちさ 絵:THORES 柴本
定価:726円(本体660円)

書生の庄野隼人は主である中村重吉翁のお供で、京都でも指折りの名家・大谷家の「桜を見る会」に参加した。「桜を見る会」は大谷家のふたりの令嬢のうちのひとり、桜子の婚約披露の場でもあった。けれど、めでたく華やぐはずの会は悲劇の始まりだったーー!?

帰らじの宴 華族探偵と書生助手

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