「落日の宴 勘定奉行川路聖謨」既刊・関連作品一覧
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「これまで書いた主人公の中で、もっとも心動かされる人物」……著者
嘉永6年(1853年)、時の勘定奉行川路聖謨(としあきら)は、開国を迫るロシアのプチャーチンと対峙。――激動の幕末、日本を大国間の荒波から守った幕臣を描き、日本人の誇り高き精神を問う!
「川路は、幕末に閃光のようにひときわ鋭い光彩を放って生きた人物である。軽輩の身から勘定奉行筆頭まで登りつめたことでもあきらかなように、頭脳、判断力、人格ともに卓越した幕吏であった……私が川路に魅せられたのは、幕末の功労者であるとともに、豊かな人間性にある」――「あとがき」より
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