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かこ さとし 新・絵でみる化学のせかい1 原子と分子のたのしい実験
カコサトシシンエデミルカガクノセカイ1ゲンシトブンシノタノシイジッケン
- 作: かこ さとし

かこさとしさんの人気化学絵本シリーズ『絵でみる化学のせかい』。
未来の化学者たちを育てたい、とかこさんの強い思いがこもった名シリーズです。
同シリーズを今回、データを2024年最新のものに改め、新たな学説や解説を追加。
サイズも見やすく大判化し、デザインを刷新し、新しいイメージで『新・絵でみる化学のせかい』として生まれ変わりました!
シリーズで揃えたくなるカバーデザインで、プレゼントにも最適です。
かこさんならではのかみ砕いた優しい語り口と遊び心あふれるイラスト満載で、
「深くて面白い化学の話」が楽しく読み込めます。
文字量もある程度ありますが、文字組みなども見直し、読むハードルを極力感じることのないように努めました。
化学って面白い! きっとそう思ってもらえるのではないでしょうか。読めば読むほど、「分かる楽しさ」が感じられるシリーズです。
子どもの好奇心のはじまりに。一生ものの「知」のプレゼントを。
1巻はすべての物質の最小単位、原子とそして分子のお話。水をコップに半分ずつ、また別のコップに半分ずつ、どんどん半分にしていったら・・・? 原子と分子をめぐる楽しい実験がはじまります。
『かこ さとし 新・絵でみる化学のせかい』シリーズ全5巻 監修・藤嶋 昭
1巻
原子と分子のたのしい実験
2巻
なかよし いじわる 元素の学校と周期表
3巻
化学の大サーカス 技術の歴史
4巻
地球と生命 自然の化学
5巻
化学の未来 資源とエネルギー
Kako Research Institute Ltd. 2024
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書誌情報
紙版
発売日
2024年11月25日
ISBN
9784065369685
判型
A4変型
価格
定価:2,200円(本体2,000円)
ページ数
32ページ
初出
この本は、偕成社刊行の「絵で見る 化学のせかい」シリーズ(1981年刊行)とその改訂新版「科学のたんけん・知識のぼうけん」シリーズ(2000年刊行)を大判化し、データを最新のものによる認識に照らし合わせ、表現方法を変えているところもあります。絵は初版刊行当時のもののため、現在の通説と異なる点がありますことをご理解ください。今回の新改訂にあたり、シリーズ名を「かこ さとし 新・絵でみる化学のせかい」と改題しました。新版には、監修の藤嶋昭先生による解説も加わりました。
著者紹介
1926年、現在の福井県越前市生まれ。東京大学工学部応用化学科卒(1948年)。工学博士。技術士(化学)。1951年から会社勤務の傍ら東大セツルメント活動に携わり、工場地域の子どもたちを対象に子ども会の主催を約20年続けた。のちにその経験から多数の絵本を発表。専門性を活かした『かわ』、『海』、『地球』、『宇宙』(以上、福音館書店)などの科学絵本の他、『からすのパンやさん』(偕成社)、「だるまちゃん」(福音館書店)シリーズなどの物語絵本、さらに没後に出版された『かこさとし童話集』(偕成社・全10巻)などさまざまな分野で600点以上の著作がある。児童教育の専門家としても全国で講演やテレビ出演等も行い、遊びの大切さを訴えた。『ピラミッド』(偕成社)で日本科学読物賞(1991年)、『伝承遊び考』(小峰書店)の完成を含む諸活動で菊池寛賞(2008年)、日本化学会特別功労賞(2009年)ほか受賞多数。