亀裂 創業家の悲劇
- 電子あり
内容紹介
目次
- はじめに
- 第1章 ユニバーサルエンターテインメント 岡田家
- 創業者を解任
- 息子が仕組んだ追放劇
- 損失隠しのスキーム
- 中国人社長の裏の顔
- 焦げ付いた20億円
- 「今日戦争が始まりました」
- 第2章 日韓ロッテグループ 重光家
- 入籍していない妻
- 韓国ロッテの逆襲
- 車椅子の父と「絶対服従」の息子
- 社員食堂で発表された新社長
- カリスマ社長の最終目的地
- 第3章 大塚家具 大塚家
- 娘に社長後継を打診
- 二派に分断された家族
- 「父娘戦争」の行方
- 破綻したビジネスモデル
- 第4章 大戸屋ホールディングス 三森家
- 創業者の急死から始まった混乱
- 「お骨事件」と調停
- 「アラビア太郎の息子」が代理人に
- 外食業界の風雲児
- 戦勝国の秘密資金
- 28億円の追加請求
- 取締役に復帰した創業家の嫡男
- 第5章 セイコーグループ 服部家
- HISの創業者と服部家の御曹司
- タイでの不透明な土地取引
- リー・クアンユーに渡したウラ金
- 名誉会長と片時も離れない女性
- モンゴル「ハーン銀行」のオーナーに
- 新たなM資金詐欺
- 40億円の大損害
- 第6章 国際興業 小佐野家
- 角栄の「刎頚の友」
- ハゲタカファンドを頼って
- 1300億円もの「個人保証」
- タフネゴシエーター
- 小佐野賢治が遺した大豪邸
- 最高裁に持ち込まれた骨肉の争い
- 第7章 ソニーグループ 盛田家
- スキー場開発に消えた数百億円
- 経団連会長就任を目前にして
- F1に注ぎ込んだ巨額資金
- 東南アジアで醤油を売るため
- 別荘、名画を売って納税資金を捻出
- そしてすべてを失った
- 第8章 ゲオホールディングス 遠藤家
- 資本社会のハイエナたち
- 事業拡大の隙間に入り込んだ怪紳士
- 創業者長男が追及した不正
- 闇に消えた株
- 終章 血の紐帯を崇める信奉者たち
- わずか6年で現場復帰
- 続出する離反者
- アコーディア・ゴルフ株買い占め
- 「交渉」現場に同行する娘
- 妄想と狂気
製品情報
製品名 | 亀裂 創業家の悲劇 |
---|---|
著者名 | 著:高橋 篤史 |
発売日 | 2022年09月16日 |
価格 | 定価:1,980円(本体1,800円) |
ISBN | 978-4-06-529555-7 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 272ページ |
関連シリーズ
-
わたしと日産
-
決断 そごう・西武61年目のストライキ
-
なぜ最先端のクラウド企業は、日本一の社員食堂をつくったのか?
-
奇跡の小売り王国 「北海道企業」はなぜ強いのか
-
農協の闇
-
デジタルガレージ 未来が生まれ始まるところ
-
トッカイ
-
中内功 流通革命
-
しんがり 山一證券 最後の12人
-
野村證券第2事業法人部
-
ゲストの心を離さない ライザップ式接客術
-
近江商人の哲学 「たねや」に学ぶ商いの基本
-
最強の経営者 アサヒビールを再生させた男
-
東芝解体 電機メーカーが消える日
-
ゾウを倒すアリ
-
マルクスが日本に生まれていたら
-
サムライと愚か者 暗闘オリンパス事件
-
奪われざるもの SONY「リストラ部屋」で見た夢
-
ドキュメント パナソニック人事抗争史
-
126年! なぜ三ツ矢サイダーは勝ち抜けたのか
-
グーグルを驚愕させた日本人の知らないニッポン企業
-
キリンビール高知支店の奇跡 勝利の法則は現場で拾え!
-
日本橋たいめいけん三代目「100年続ける」商売の作り方
-
国鉄解体
-
女性を創造する
-
ホンダの新たな挑戦 元F1エンジニアの歩行アシスト開発奮闘記
-
空あかり 山一證券“しんがり”百人の言葉
-
作らずに創れ!イノベーションを背負った男リコー会長・近藤史朗
-
闘うもやし 食のグローバリズムに立ち向かうある生産者の奮闘記
-
帝国ホテルの考え方 本物のサービスとは何か
-
住友銀行秘史
-
訣別 ゴールドマン・サックス
-
パナソニックの選択――「環境で稼ぐ」業態転換の未来
-
「東京電力」研究 排除の系譜
-
ぼくとビル・ゲイツとマイクロソフト アイデア・マンの軌跡と夢
-
創魂燃ゆ 野村證券の始祖「才商」徳七
-
世代交代の嵐 トップ交代の現場
-
日本企業転落の日
-
東京ディズニ-ランド 驚異の経営マジック
-
小説 東急王国
-
「退き際」の研究
-
「手法革命」の時代
-
IBM 20世紀最後の戦略
-
ソニー神話は甦るか
-
トヨタシステム トヨタ式生産管理システム
-
国鉄処分 JRの内幕
-
「重厚長大」産業の復権 90年代へのポリシーX
-
世界企業・日本功略の構図 外資トップが語る対日企業戦略の全貌
-
NTTの挑戦 いま進む30万人の組織革命
-
語りつぐ経営 ホンダとともに30年
-
企業犯罪
-
「業際」の時代
-
覇権の構図
-
電通と博報堂は何をしているのか