フリードリヒ大王とドイツ啓蒙主義(歴史学叢書)

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フリードリヒ大王とドイツ啓蒙主義(歴史学叢書)
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内容紹介

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目次

  • 目次
  • 若い国王
  • フリードリヒとフランス精神
  • 一 課題
  • 二 フランス精神、その言語と哲学──個人および道倍の諸問題──ヴォルテールとダランベール──汎神論者──唯物論者とフリードリヒの批判
  • 三 フランス的生の惑情と文学におけるその現われ──万能著述家
  • 四 著述家としてのフリードリヒ──フリードリヒの書簡──彼の詩──サン・スウシーの哲学者
  • 五 ドイツ文学に関する書
  • 新しいアカデミー
  • 一 理想
  • 二 目標と道程
  • 三 最初の招聘──文学協会──科学アカデミーと科学文学アカデミー──モーペルテュイの十年間
  • 四 フリードリヒとダランベール
  • フリードリヒとドイツ啓蒙主義との結盟
  • 一 七年戦争──実践理性の王
  • 二 フランス啓蒙主義、イギリス啓蒙主義、ドイツ啓蒙主義
  • 三 フリードリヒのドイツ啓蒙主義との結盟──アカデミーの懸賞論文、報告および講義──メリアン──ヘルツベルクとヴェルネル
  • ドイツ啓蒙主義の他界観
  • 一 ドイツ啓蒙主義の宗教性──ドグマの清算──限界と陰影
  • 二 アカデミーの哲学研究──ランベルト──新しい哲学的興味──分析心理学と美学──反カント
  • 教育者としての国家
  • 一 十七・八世紀の教育運動──ルソーとドイツ啓蒙主義の教育家──プロイセン国家の教育制度
  • 二 フリードリヒの文化教育的ならびに国家教育上の諸論考──ツェトリッツとその協力者
  • 通俗的な著述家
  • ヴィーラント──フリードリヒ、レッシング、カント──啓蒙主義の後期の著述家たち
  • 君主制の弁護
  • 一 自然法の国家観──力学的考察の完成
  • 二 フリードリヒの政治的ならびに歴史的著作──国家の本質と起源、最良の政体である君主制──国家の第一の下僕──権力と国際法──国内政治と対外政策──運命と義務
  • 三 アカデミーにおけるヘルツベルクの講演──フリードリヒの国家の弁護──内外に対し安全な国家──福祉と自由の国家──ヘルツベルクとメーゼル
  • 四 大王の記念事業──プロイセンの伝記とフリードリヒの年代記──王の原稿の冒涜
  • 訳註
  • 訳者あとがき

製品情報

製品名 フリードリヒ大王とドイツ啓蒙主義(歴史学叢書)
著者名 著:ディルタイ 訳:村岡 晢

著者紹介

著:ディルタイ(ディルタイ)

1833~1911年。ドイツの哲学者。ベルリン大学、バーゼル大学で教鞭を執る。ベルリン大学卒業。
著書に、『ディルタイ全集』(全11巻・別巻1)『体験と創作』 『近代美学史 近代美学の三期と現代美学の課題』『ルネサンスと宗教改革 15・6世紀における人間の把握と分析』『フリードリヒ大王とドイツ啓蒙主義』『近代成立期の人間像』『青年時代のヘーゲル』 『精神科学序説』などがある。

訳:村岡 晢(ムラオカ アキラ)

1911~1996年。西洋史学者。早稲田大学名誉教授。東北帝国大学文学部卒、文学博士(東京大学)。専門は、ドイツ近代史。
著書に、『フリードリヒ大王研究』『ランケ』『フリードリヒ大王 啓蒙専制君主とドイツ』『近代ドイツの精神と歴史』『レーオポルト・フォン・ランケ 歴史と政治』『史想・随想・回想』『続史想・随想・回想』『新稿西洋史』(池田哲郎,西村貞二共編著)『西洋史要』(池田哲郎, 西村貞二共編著)『ヨーロッパ世界の史的形成』(村岡晢 等著)など、
訳書に、ヴィルヘルム・ディルタイ『フリードリヒ大王とドイツ啓蒙主義』『ランケ選集 第1巻 (歴史・政治論集)』(共訳)ヴィンデルバント『近世哲学史 上巻』(共訳)レーオポルト・フォン・ランケ『世界史の流れ』などがある。

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