内容紹介
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目次
- 序
- 第一部 福音書のキリスト論
- 一 福音書の資料
- A イエスに関する伝承の成立
- 1 伝承成立の基礎要件としての宣教綱要の確立
- 2 宣教綱要に基づくイエスに関する伝承の成立と福音書
- B イエスに関する伝承の分類
- 1 受難と死についての伝承
- 2 復活についての伝承
- a 空ろな墓の物語
- b 顕現の物語
- イ 復活を証拠だてるもの
- ロ 宣教を弟子たちに委託するためのもの
- 3 受難、死、復活についてのイエスの予告的言葉の伝承
- 付 復活の予表としての変貌の物語
- 4 終末についての伝承
- a 来ることについて
- b 間近いことについて
- c 突然来ることについて
- d いつ来るかについて
- e 前徴について
- f 再臨について
- g 終末時の覚悟について
- h 終末の日の裁きについて
- 5 救い主出現に関する伝承
- a 受洗について
- b 荒野の試練について
- c 宣教第一声について
- 6 奇跡についての伝承
- a 悪霊の追放
- b 治癒
- c 死人を甦らせる
- d 自然界の法則を破る
- 7 言葉についての伝承
- a 弟子の召命と派遣に関するもの
- b イエスと取税人・罪人らとパリサイ人
- c 人の言い伝えについて
- d 偽善なる学者・パリサイ人よ
- e 洗礼者ヨハネの問に答えて、ヨハネの紹介に及ぶ
- f 子を知る父と、父を知る子、子の役割について
- g イエスとパリサイ人・学者ら
- h 山上の説教
- i 教訓集
- 8 譬喩
- a 隠喩
- b 明喩
- c 比喩
- d 諷喩
- 二 福音書の伝記的輪郭
- 三 福音書の構成と特質
- A 共観福音書
- 1 序詞
- 2 前詞
- 3 準備時代
- 4 ガリラヤ伝道
- 5 山上の説教
- 6 平地の説教
- 7 ガリラヤ伝道(続)
- 8 ガリラヤ伝道(続・続)
- 9 受難の予告と弟子たちへの教訓
- 10 エルサレムヘの途上で
- 11 ユダヤでのことども
- 12 エルサレムでのことども
- 13 世の終りについての論し(小黙示録)
- 14 受難
- 15 復活と顕現
- B ヨハネ福音書
- 1 序詞
- 2 準備時代
- 3 ガリラヤ伝道(第一回)
- 4 エルサレムヘ上られる(第一回)
- 5 ガリラヤ伝道(第二回)
- 6 エルサレムヘ上られる(第二回)
- 7 ガリラヤ伝道(第三回)
- 8 エルサレムヘ上られる(第三回)
- 9 ユダヤでのことども
- 10 エルサレムヘ上られる(第四回)
- 11 受難
- 12 復活と顕現
- 四 福音書のキリスト論
- A マルコ福音書
- B マタイ福音書
- C ルカ福音書
- D ヨハネ福音書
- 第二部 原始キリスト論の展開
- 一 原始キリスト論の展開
- A 緒論、イエスの復活について
- B ダビデの子
- C 人の子
- D キリスト
- E 原始教会におけるキリスト論展開の実相について
- 二 主告白のキリスト論とその起源について
製品情報
製品名 | 福音書のキリスト論 |
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著者名 | 著:小嶋 潤 |